日々公論 ~旅とカメラと映画と私~

高校教員による旅と写真と映画についての戯言

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【出イスラエル記】イスラエル出国でトラブりまくった結果、障がい者認定された話。

f:id:onotaka1986:20200906204750j:imageこんにちは。小野Tです。

 

 さて、何度かに分けてお伝えしてきたイスラエル旅行記もこの記事で一旦ラスト。

 

各宗教の聖地を巡っては色々やらかしましたが、なんだかんだでイェルサレム最高!

 

と多くの思い出を胸にベングリオン空港へ。

 

 

 

 

 

案の定トラブる。

 

さてまずは出国の手続き。

 

荷物はバックパックひとつなので預けずに持ち込むことに。

 

パスポートコントロールにて空港職員とのやり取り

 

 

( ´Д`)y<日本人か・・・。お前は何しにこの国に来たんだ?

 

 

こんな質問出国の時にするのか?と疑問に思いつつテンプレ通りの回答。

 

╰(*´︶`*)╯♡<sightseeing

 

もう、これ以上でも以下でもないわな。

 

しかし、ここから雲行きが怪しく・・・。

 

 

(・Д・)<んな訳あるかい!宗教に無関心な日本人がこんなところに来るのはおかしい!通すわけにはいかん!

 

 

あれ???急展開すぎん??

 

 

間髪おかずに荷物を没収され、別室へ。

 

 

ここで10年たった今、私なりに状況を分析してみました。

 

イスラエルにおける日本人の信用のなさ 

 

理由(1)宗教に無関心である日本人というイメージが浸透している。

 

イェルサレムは言わずもがな3つの宗教の聖地。そんなところに日本人が来る理由がない。観光?なめんなよって感じでしょうか。

 

(2)かつて日本赤軍による空港占拠事件があった。

 

 実はこれが結構効いてるのではないかと予想。

 

時は1972年、70年安保闘争の激動の時代を迎えた日本で結成された日本赤軍の幹部奥平剛士らによって引き起こされた空港内での乱射事件。26人死亡、73人が重軽症を負ったそうな。

 

余談ですが、私の両親は70年安保闘争の時に出会ったそうです。

 

初めてのデートが警察に火炎瓶を一緒に投げたことだと嬉しそうに話してます。笑

 

詳しくはこちらから。

 

テルアビブ空港乱射事件 - Wikipedia

 

 

別室に呼ばれて・・・

 

さて、友人と別の部屋に移された後のこと。

 

何枚かの書類を記入するよう言われる。

 

その中の一枚がイェルサレムでの滞在中の行動記録。1時間おきにどこにいたか書けと。

 

 

 

むむっ!これは私と友人の行動履歴を照らし合わせて不審な行動がないか判断するのだな。違いねぇ!

 

その手にゃのらねぇよ!!

 

 

・・・。

 

 

ヤベェ、ホテルの名前が思い出せねぇ。

 

 

 もっと言えば訪れた先の嘆きの壁とか聖墳墓教会とか英語でなんて書けばいいのよ!!

 

 

まずいな。ガイドブックは没収されたバックパックの中だし携帯はネット繋がってないし調べる手段がない。

 

冷や汗が止まらねぇ。しかし、このまま白紙で出すのが最もまずい・・・。

 

 

テンパった私が書いた内容は・・・。

 

f:id:onotaka1986:20200907151535j:plain

完全に植物人間。


 

 毎度便所の落書きレベルですいません。

 

 

 

到着以来ずっと寝てましたで押し通す予定。(ベッキー風)

 

 

 

いや、なんでこんなふざけたことを書いたのかは聞かれても困ります。

 

 

自分でも謎すぎるので。

 

当時の雰囲気として、不明な点を突っ込まれるより、寝てましたのほうがまだましと判断したのでしょう。

 

 

しばらくして担当の者に渡す。渡した瞬間にキレられる。

 

 

 

そりゃそうじゃ。

 

これは長引きそうだ・・・・。

 

なぞの拷問始まる

 

ここから担当は空港職員から警察官へ。

 

 

怖えぇぇよぉぉ。

 

 

 そして、服屋の試着室のやや広いぐらいの密室へ移される。

 

 

こ、これは・・・。

 

身ぐるみ剥がされてケツの穴まで調べられるやつでは・・・。

 

ちょっと興奮。そんなの恥ずかしいですぅ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)

 

その警官による執拗な持ち物検査と身体検査。

 

と言っても脱がされるとかではなく衣服の上からポンポンってね。

 

もちろん怪しいものはありません。

 

すると、何やら黒い棒の先端にワタのようなふわふわとしたもので私の身体中をポンポン叩き始める。

 

ん?なんだこれは。

 

その様子は一言で言えば猫じゃらしで遊ばれてる感じ

 

 

これ、意味ある??

 

しかし、警官は至って真剣な表情。

 

まあ、こんなので疑惑が晴れるなら好きなだけどうぞ。

 

 

・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・・・

 

ちょ、くすぐったいんですが。www

 

 

執拗に首元をポンポンしてくるもんで徐々に私の「くすぐられメーター」が上昇。

 

元々くすぐりにはめっぽう弱いんですよ。

 

 

そして発狂 

 

しつこい首責めに次第に体がよじれだす。

 

 

ちょっと、、、

 

ちょ、、

 

ちょwwwww

 

 

 

 

(;゚;ж;゚; )ブッ

 

 

 

 

 

 

(゚∀゚≡゚∀゚)<プワヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャWwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

と,たまりたまった我慢が爆発し床に崩れ落ちる。

 

 

 

ヒィヒィっwwwww 

 

 

もう無理www

 

 

 

 

とひとしきり笑い転げた後、冷静になり警察官の顔を見上げる。

 

 

 

 

 

 

f:id:onotaka1986:20200906204745j:image

 

 

 

 

 

f:id:onotaka1986:20200906204750j:image

 

 

 

まさにゴミを見るような目でこちらを見ている。

 

 

やっちまったか。

 

 

 

しばらくの沈黙ののち、なすすべなく下を向いていると

 

 

警察官が空港の職員に事情を説明し始める。

 

 

内容は不明だが、首を傾げ、表情も険しい。

 

逮捕・・・ですかね????

 

 

なぜか急に優しくなる職員 

 

何かを伝えられた空港職員は大きなため息をつくとこちらに近づいてきた。

 

 

立て、ついてこい。

 

 

そんなジェスチャーをし、こちらの反応を見るともなく歩き始める。

 

急いでサンダルを履き、後ろをくっついて歩く。

 

そのまま空港のロビーまで連れていかれ、没収された荷物も返される。

 

これは、許されたのか・・・。

 

だったら、、、

 

 

( ´Д`)<すいませんの一言くらい言えや!!!!

 

 

という怒りは置いといて、

 

再び職員のついて来いのジェスチャーに従い、歩き出す。

 

一般客のセキュリティーチェックを横目に奥へと進む。

 

 

このまま警察に連れて行かれるのか、不安な気持ちが高まる。

 

 

しかし、どうも様子がおかしくて、一般客がパスポートコントロールで並ぶすぐ横をすいすいと進んでいってる感じ。

 

 

例えるならディズニーのシングルライダー!

 

 

 

そしてついに職員が立ち止まる。表情は相変わらず険しい。

 

 

しかし、何をいうでもなく黙って進めのジェスチャー。

 

 

目の前にあるのは・・・搭乗ゲート!!!

 

 

なんということでしょう。実は優しかった警察&空港職員。

 

 

すっかり機嫌も良くなり笑顔で職員にサンキューといい進み始める。

 

 

そしてゲートをくぐる一歩目を踏み出そうとしたとき、ふと上を見上げると。

 

 

これまでの不可思議な対応の全てがつながるのです。

 

 

 

ゲートの上には

 

 

 

 

Disorder  Only」(障がい者専用)

 

 

  

っておーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

(# ゚Д゚)<だーれーが障がい者じゃ!!! 

 

 

と憤りの気持ちがこみ上げるもここはおとなしく機内に乗り込む。

 

一般客が乗るよりも先に優先的に座席へ案内される。

 

 

それから、しばらくの間さっき起きた出来事を一つ一つ思い返してみる。

 

 

・ろくに英語が話せない。

 

 

・到着以来ずっと寝てましたと言い張っている。

 

 

・身体検査中に突然笑い転げる。

 

 

 

 

うーーーーん。納得。笑

 

 

ということで、イスラエル出国時のトラブルの話でした。

 

ネットとかでほかの旅行者の話を見てみると、基本的にはスムーズに出国できるようですが、何か不審がられることがあるととことんめんどくさいのがイスラエルの出国との評判のようです。

 

ということで、何度かに分けてお話ししたイスラエルの馬鹿話もとりあえず思い出せるものは以上ですかね。正直、これほど中身の濃い数日を過ごした旅はほかにありません。

 

悔やまれるのは当時もっていたカメラの性能が悪くて写真としてあまり残っていないことですね。

 

ぜひ、コロナが収束したらもう一度行ってみたい国です。

 

 

過去の記事を載せておきますのでまだ読んでない人はぜひ。

 

 

 

イスラームの聖地の話

↓ 

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↓キリスト教の聖地 

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 ユダヤ教の聖地の話。

↓ 

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聖地巡礼の話はこちらをどうぞ。

 ↓

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【俺はマレーシア人じゃねぇ!】イェルサレム〜岩のドームとボールペンの話〜

こんにちは!小野Tです。

 

さて、今回は10年前に訪れたイスラエルはイェルサレムのお話の続きです。

 

今回はイスラーム教の聖地岩のドームに行った時の話です。 

 

以前に書いたユダヤ・キリスト教の聖地での記事もぜひお読みください。

 

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それでは、話を始めましょう。

 

 

 

 

岩のドームって?

 

 

イェルサレムにあるイスラーム教の聖地です。この「岩」とはユダヤ・キリスト・イスラーム3兄弟全ての宗教にとって神聖なものだそうです。

 

そして、預言者ムハンマドがこの地で昇天したとの話。

 

ムハンマドはある夜、メッカからイェルサレムまで、天馬ブラークに乗って旅をし、そこから天にのぼって神の声を聞き、その玉座の前にひれ伏したという。天に昇るときに足をかけた石が、ドームに覆われている聖石であり、その表面にはムハンマドの足跡が残っていると信じられている。この伝承によってイェルサレムはイスラーム教徒にとって、メッカ、メディナにつぐ第三の聖地と定められた。アブド=アルマリクによる岩のドームの建設は、カリフの権威を高めるだけでなく、信仰の新しい中心を生み出す役割も果たした。【コーラン第17節】

 

だそうです。

 

実際に建設されたのはさらにその後のウマイヤ朝時代で、きれいに貼られたタイルはあのオスマン帝国の建築家ミマール=スィナンが張り替えたそうです。

 

 

というわけで行ってみた。

 

 

岩のドーム

 

さて、この1枚しか写真が残っていないのですがこのなんでもない写真ですがこれを撮るまでには色々トラブルがあったのです。

 

そもそも、イェルサレムを訪れた数日前に隣国のレバノンとの間でちょっとした軍事衝突があったそうです。

 

当時聞いた話では、軍事境界線にあった木の葉が落ちたのを爆弾を投げてきたと勘違いして発砲したそうです。(泊まったホテルの主人談)

 

 

そんな嘘みたいなことが日常的に起こる場所。それが中東地域。

 

しびれるーー( ◠‿◠ )♪

 

岩のドーム前に検問が設置される

 

ということで普段はイスラム教徒以外も入れる岩のドーム前に検問が設置されたわけです。

 

その様子を見て半ば諦め気味ではあったのですが、せっかく来たしなとダメもとでその検問の列に並ぶことに。

 

前方の様子を伺う。

 

 

・・・。

 

 

状況としては武装した警官が一人一人の荷物と簡単な会話を交わして許可を出している模様。

 

しかし、中には顔を合わせた途端に追い返される人も多数。

 

 

基準がわからん(・Д・)

 

 

しかし、考えるまでもなく日本人の我々に許可など出るわけもなく。

 

とか考えているうちについに我々の番に・・・。

 

まずは私から。

 

警官と目が合う。

 

足元から舐めるように全体を見回す。

 

手に持った銃器が怖い・・・。

 

 

 

 

 

(*☻-☻*)<OK!come in!

 

 

 

 

 

 

おっ!おおおおおおおおお!!!????

 

 

なぜ!?

 

 

と思いつつも怖いので何も言わずに通過する。

 

 

少しすぎたところで友人の検閲の様子を見守ることに。

 

 

(*☻-☻*)<お前は日本人だろ!!イスラーム教徒以外はだめだ!帰れ!

 

 

 

即行で追い返される友人。

 

 

んんんンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン????

 

 

あれあれーーおっかしぃなー(コナン風)

 

 

僕も日本人なんだけどなー。

 

とここで友人を置いて一人で行くか戻るかの葛藤がありましたがとりあえず検閲官のところに行くことに。

 

 

怖えー。

 

 

とりあえず挑発と取られないように穏やかに爽やかに理由を聞いてみた。

 

 

「どうして彼はダメなんだい?」

 

 

(*☻-☻*)<ん?なんだこいつはお前の友人か?だったらちゃんと説明しておけ。今はイスラム教徒以外は入れないってな!!

 

 

いや、ですから私も・・・。

 

 

(*☻-☻*)<いいか。俺はなぁ顔を見ただけで国籍とムスリムかどうかが見分けられるんだ。お前のようなマレーシアンは最近よくここを訪れるんだ。しかし、こいつは日本人だ。日本人にここの神聖さなんか理解できない。そういうことだ!

 

 

あー。そういうことですかー。

 

えー確かに以前からお前の顔はオセアニアだとか言われたことはありましたよ。

 

それがこんなところで吉と出るなんて。。。

 

なんか悔しいっっ!!

 

と軽くイラッとした私は自分が日本人であることをカミングアウト。

 

 

しかし、全く信じてもらえず。笑

 

その後お互いにちょっと感情的になりつつ軽く口喧嘩。

 

しかし、その内容は

 

 

「ふざけんな!俺は日本人だ!」

 

(*☻-☻*)<嘘つけ!少なくとも親戚の誰かがマレーシア人だろ!

 

 

 

いねぇぇぇよ!一族全員福島県民だわ!!怒

 

 

 

(*☻-☻*)<もうお前のことはどうでもいい。これ以上抵抗するならこちらにも考えがある。

 

 

と恐喝気味に言われたものの、こちらも収まらず。

 

 

「俺たち日本人がトラブルなんか起こすわけないだろ!日本人の俺を通したんだから友人も通さんかい!」

 

思い出してみても若干暴走気味に食ってかかってたなと。

 

 

救世主現る

 

そんなラチのあかない状況が急変。

 

(*☻-☻*)<おい!お前が日本人だとすると、お前の胸ポケットにあるボールペンは日本製のものか!?

 

あああ?こいつ何いってやがんだ。話を逸らすんじゃねぇ。

 

(*☻-☻*)<おいどうなんだ!?もしそうならそのボールペンをくれ!頼む!

 

この日、夕方の便でエジプトに戻る予定だったので書類記入のために入れていたボールペン。

 

たぶんダイソーのやつだったと思う。

 

とりあえずボールペン程度でこの事態が収まるなら安いもの。

 

ボールペンを男に渡すと、ルンルンで友人を通す検閲官。

 

訳がわからん・・・。

 

 

こうして友人と共に岩のドームの中へ。

 

中のことはほとんど覚えてねぇっす。笑

 

空港にて

 

その後、お土産を色々物色しつつ、なくなったボールペンを代わりに買ってから空港へ。

 

 

ここで、衝撃の事実が発覚。

 

 

出国書類に記入をする。

 

 

 

ONO TAKAH・・・

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

・・・

 

 

 

あれ??

 

 

 

 

もうインクが詰まりやがった!!!!

 

 

 

 

なるほど、この辺りのボールペンはまともに使えないから日本製をあれほどまでに欲しがったのか。

 

 

 

納得( ◠‿◠ )♪

 

 

ということで、岩のドームを訪れたときのお話でした。

 

皆さんも、旅の際には日本製のボールペンを持ってると何かと交渉がうまく行くことが多いです。

 

似たようなことがインドで何度かありましたし。ぜひ。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

【コロナ自粛】暇すぎるからamazon primeで見た映画の感想を書いていく。その1

 どうも、小野Tです。コロナ自粛の中、みなさんいかがお過ごしですか。

 

ギリギリまで海外脱出を目論みましたが諦めて自宅で引きこもり生活をしております。

 

まあ、せっかく時間もあるんだしということで、amazon primeで片っ端から映画を見ることにして、その感想等を浅く語っていこうと思います。そう、浅くね。

 

 

ジュラシックワールド炎の王国

ジュラシック・ワールド/炎の王国 - Wikipedia

 

おすすめ度:★★☆☆☆

ハラハラ度:★★★☆☆

お胸が気になって集中できない度:★★★☆☆

 

 

2018年公開の作品。前作よりジュラシックパーク改め、ジュラシックワールドとなってからの2作目。ジュラシックシリーズでは通算6作目。

 

言わずと知れた恐竜映画の金字塔。無印版ジュラシックワールドをスクリーンで見た時のワクワクした記憶はまだ鮮明に覚えてるなぁ。

 

いつの間にか続編が出ていたのね。笑

 

 

ストーリー(超適当)

 

前作の舞台となったパークはすでに崩壊しており、恐竜がのさばる無法地帯に。

そして、なんだかそこの火山が爆発しそうだからそこから恐竜を運び出すよっと。

でもこれに便乗して恐竜を捕まえて競売にかけてお金儲けしちゃう悪い奴らと新種のインドラプトルなる恐竜を開発して軍事転用しちゃおっかなみたいな奴もいてもう大変。

 

感想

この映画にストーリーなんか関係ないもんね。

壮大な恐竜のお引っ越し映画。迫りくる火山の噴火を恐竜と人間が一緒に逃げる様は笑えます。

やはりこの映画の醍醐味であるワクワク感が皆無なのがイタイ。

現実に恐竜のテーマパークがあったらいいなーと妄想を膨らませながらとか、恐竜が檻から逃げちゃって襲われちゃうハラハラ感がこのシリーズの全てよね。

 

それに見せ場である主人公オーウェンとラプトルの信頼関係の描写とか、インドラプトルのやばそうな奴感とかモササウルスの水面からパックンいっちゃう奴も前作と同じだしな。

 

そして、恒例のティーレックスさんもあまり効果のある登場ではなかったなぁ。

後半の舞台が大富豪の館ということであまりにもフィールドが狭すぎるのがよくないのかな。

 

シリーズの熱烈なファンはこの作品に満足したんでしょうか。

 

あと、サブタイトルの炎の王国ってのが違和感しかないんですが、ハリーポッターみたいな。

 

炎の火山から逃げるのにねぇ。ティーレックスもあんなんじゃ王国なんて言葉は合わないよなぁ。

 

原題を見たら「fallen kingdom」ってことでむしろ「王国の陥落」ぐらいな意味の方が映画の内容に沿ってますね。誰だ和訳したやつは。

 

あとは前作の時よりバストアップしたヒロインのお胸に気を取られて集中できなかった。笑

 

f:id:onotaka1986:20200328181015j:plain

 

 

これ以上は作品を見て確認してください。

 

ジュラシック・ワールド/炎の王国 (吹替版)

ジュラシック・ワールド/炎の王国 (吹替版)

  • 発売日: 2018/11/21
  • メディア: Prime Video
 

 

ちなみに、次回作がすでに決定しており、現在撮影中のようですよ。

theriver.jp

 

 正直、これ以上のストーリー展開による盛り上がりは期待できないですね。

 

 

続いて2作目。

 

 

ゾンビーワールドへようこそ

 

おすすめ度:★★★☆☆

青春(童貞)度:★★★☆☆

頭からっぽ度:★★★★☆

 

 

 

ハリウッドの大作よりもよくわからんB級作品をおすすめするレビュー記事。笑

 

 

2015年制作の映画。正直なんでこの作品を見ようと思ったのか自分でも不明。

まあ、そういう時ってあるよね。

 

作品のサムネから伝わる低予算作品臭とゾンビホラーの1000番煎じくらいのB級感。

この作品のwikipedia記事が存在しないことが全てを物語っている。

 

何も期待していないからこそ、ちょっとしたことで笑えるんです。

 

 

ストーリー(かいつまみ)

 

ゾンビの蔓延るアメリカのどこかを舞台にボーイスカウト合宿へと向かった3人少年ベン・カーター・オギーの物語。ん、物語?ストーリー?

 

そんなものあるわけないだろ!!

 

 

感想

なんでゾンビがいるのかとか、この世界をどうやって救うのかとかそういう壮大なテーマがないので、ただひたすらに目の前に迫るゾンビを倒すかだけが見どころのワンイシュー型ホラー&コメディ。

低予算という身の丈にあった制作意図が伝わってきて高感度アップ。

 

ゾンビホラーという鉄板要素に童貞3人組の少年たちの青春要素がミックスされて笑いと適度なハラハラがテンポよく展開されるのでとっても見やすい。

 

思わず看護婦ゾンビのはだけたお胸を触っちゃたりなんかして、ホラーよりも童貞要素が上回っちゃうあたりは笑えます。

 

まぁ、こんなご時世には何も考えずに見れる作品の存在も大切だなというのが率直な感想です。

 

ぜひ、なんか映画みたいなって人は気軽にどうぞ。 

 

ということでまずは2作品の紹介でした。全く関連のない2作品ですね。

 

しかし、文字に起こして気づいたこと。

 

 

 

 

おっ○いに気取られすぎやん。(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

  

では、良い1日を。

【イェルサレム/聖墳墓教会】キリスト教の聖地でかくれんぼしたら苦難の道を歩くことになった話

こんにちは、小野T です。

 

今回は、イスラエルの聖都イェルサレムで起きたトラブル(?)についての話です。

 

ご存じのようにイェルサレムは3つの宗教の聖地として知られています。

 

2010年の8月に訪れた私は各宗教の聖地を巡りました。

 

 

イスラム教「岩のドーム」

嘆きの壁

岩のドーム - Wikipedia


ユダヤ教「嘆きの壁」

嘆きの壁

嘆きの壁 - Wikipedia

 

嘆きの壁とユダヤ教の礼拝に関するトラブルはこちらの記事にまとめたので是非読んでください。

www.photravel.onotaka1986.com

 

 

今回紹介するのはキリスト教の聖地「聖墳墓教会」についてです。

 

当時もっていたコンデジカメラの性能が低いので、写真の質が低いのはご容赦ください。

 

エジプトからトルコ経由でイェルサレムを訪れた私たちはそのまま旧イェルサレム市街へと向かいました。

 

四方を城壁で囲まれたこの都にはそれぞれ門があり、確かヤッファ門から入った記憶があります。

 

予約していたホテルがユダヤ人居住地域の近くだったので先に嘆きの壁とその奥にある岩のドームから見て回りました。

 

そして、日を改めて聖墳墓教会へと向かいました。

聖墳墓教会

 聖墳墓教会 - Wikipedia

 

ここは、イエスが磔刑に処されたゴルゴダの丘に建てられたそうです。

 

イエス復活を記念して教会が建てられた。というわけです。まさにキリスト信仰の出発点と言っていいわけです。

 

この教会を訪れるにあたって、私はある映画で予習をしていました。

 

それが2004年に公開された映画「パッション」です。

 

パッション [DVD]

パッション [DVD]

  • 発売日: 2004/12/23
  • メディア: DVD
 

 

監督はあのメル=ギブソンです。俳優としてはブレイブハートとかが有名ですね。

 

この映画、イエス処刑の前後を描くのですが、とにかく描写が惨い。

 

民衆の眼前での拷問シーンは目を覆いたくなるし、磔刑で杭を掌に打たれるシーンなんかはもう・・・最高です(*´Д`)ハァハァ

 

見たくなるでしょ?

 

そのラストはイエスの復活を思わせるシーンで、イエスの死体が入った棺が光に吸い込まれ、光がやむと棺の蓋が開いている。そんな感じだったはず。

 

なんと教会に入るや否やあの棺が目の前に!!大興奮! 

 

聖墳墓教会

 

と言っても僕のような宗教を雑食するような輩と違って、ここにいる人はみなキリストガチ勢。写真に写っているおばさま方は棺にすがって号泣。

 

なんかー、すいません。( ;∀;)

 

ものすごい場違い感を覚える。

 

聖墳墓教会

 

 

聖墳墓教会

 

聖墳墓教会

 

聖墳墓教会

 

もう10年も前なので詳細は覚えていませんが、かなり広く感じました。

 

1時間程雰囲気を味わい、出口辺りで友人と合流しました。

 

もう2度と来ないかもしれないこの教会。これで終わってよいのだろうか。

 

そんな気持ちが心に芽生えます。

 

そして私はこんなことを提案したのです。

 

 

(; ・`д・´)<せっかくだから、かくれんぼしない⁇

 

 

 

!?

 

 

 

!!??

 

 

今こうして文字に起こしている私自身が意味不明なのだから読者のみなさんは言うに及ばないでしょう。

 

 

あのころの私は若かったのだ。(遠い目)

 

 

「せっかく」・・・努力・好意が無駄になることを残念がる意味でつかわれる言葉。

 

うーーん。わからん。

 

 

伝説のクソゲーといわれるデスクリムゾンの主人公コンバット越前の名セリフ

 

「せっかくだから俺はこの赤の扉をえらぶぜ!」(目の前の扉は赤くない)

 

をほうふつとする意味不明さですね。・・・伝わらないか。笑

 

こちらです。マジで笑えます。 


デスクリムゾン

 

かくして私と友人は聖墳墓教会でかくれんぼをすることになったのです。(義務感)

 

と、いざ隠れようと思っても、他の信者たちの目が気になって柱の陰でニヤニヤ隠れているのもどうかと思い選んだ場所が・・・。

 

 

祭壇です。

 

※写真はイメージです。

 

毎度便所の落書きレベルで申し訳ない。

 

写真の100倍は荘厳な祭壇の下に隠れたわけです。 

 

しかし、というか当然何分待っても友人は見つけられません。

 

というか探しているのかも怪しい・・・。

 

ポケットからケータイを出すと40分くらいたってることを確認。

 

しかし、ネットもつながらないので連絡も取れず。

 

完全に我に返り、自分のやってることのレベルの低さに恥ずかしさがこみ上げてきました。

 

しかし、足音や話し声が聞こえてくる間は出るに出れないので、その後も30分ほど隠れ続けます。

 

不幸にも話し声、というか人の数が増えてきたようにも感じられました。

 

 

しかし刹那、話し声がパタッと止んだのです。

 

 

チャンス!!と思い長机にかかったベールをめくり外の様子を伺います。

 

 

そこには無数の人の足が!!

 

そしてすぐ目の前には豪華に装飾された靴を身に付けて誰かが立っているのです!!

 

はい、おわったー( ;∀;)

 

てっきりバレて問い詰められるのかと思ったが、そんな様子ではなく。

 

その目の前の男が、重厚な声でマイクを通して話し始めたのです。

 

これは、まさか・・・

 

そう、ミサが始まったのです。

 

もうね、生きた心地なんかしませんよ。

 

聖地イェルサレムの重要なミサをやってる祭壇の下に日本人がかくれんぼしてたとか、もう国際問題レベルでしょ!

 

ひたすらに息を殺してやり過ごします。汗が止まらん。

 

おそらく20分くらい経った頃でしょうか。ここで流れが変わります。

 

一通り礼拝が終わると、その司祭と思われる男が信者を連れて教会の出口に向かったのです。

 

祭壇の周辺から誰もいなくなりました。

 

ようやく机の下から身を起こして出ることができました。

 

しかし、誰もいない祭壇に1人でいるのも怪しいのでいそいそと出ていった信者の集団に紛れ込みます。

 

すると、その集団の最後尾に友人が。笑

 

しかし、こんな恥ずかしい話を細かに話す気にもなれないので、なかったことにして信者とともに市街を歩くことにしました。

 

外に出るとマイクもないので、司祭の声が聞こえるように少しずつ集団の前へと進みます。

 

そして、声が聞こえるあたりになってある重要な単語が耳に入ったのです。

 

「ヴィア・ドロローサ」(苦難の道)

 

 

な、な、なんと、今歩いている場所はイエスが十字架を背負わされながらゴルゴダの丘まで歩かされた苦難の道なのです。

 

詳しくはウィキで。

ヴィア・ドロローサ - Wikipedia

 

これもまた、映画「パッション」で映像を見ている私にとってはもう大興奮の場所!

 

ここで主は鞭に打たれた。

 

ここで主は倒れた

 

今は一般の住居になっている場所もありますが、歴史の重さを感じます。

 

無論、私の後ろにいるガチ勢の方々はなおさらですが。

 

しかし、途中からイスラム居住地域に差し掛かった時のこと。

 

ここで主は婦人たちに語り掛けたのです。

 

司祭がまた説明をしていた時、ふと住居から顔を出しているイスラム教徒の人々に気づきました。

 

その時の殺意に近い黒い感情を含んだ表情が印象的でした。

 

聖地を巡る争いは何も終わってないんだなと悟りましたね。

 

こうして、苦難の道をたどって最終的に祭壇前で解散。

 

さっきまで地球上で最も不謹慎な行為をしていたことなど忘れ、その日の夜はイスラム教徒たちのあの表情が思い出されて眠れませんでした。

 

ということで、聖墳墓教会を訪れた時の話でした。

 

最後に教訓としてこれだけは伝えたい。

 

宗教の聖地でふざけちゃダメ!!絶対!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ちなみにこの10年後にイスラームの洗礼を受けました。笑

 よければお読みください。

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【スペイン/サンティアゴ・デ・コンポステーラへの道】カミーノ巡礼に挑戦して巡礼証明書をもらおう!!

 こんにちは小野Tです。

 

皆さんはカミーノ巡礼という言葉をご存じですか。

 

キリスト教の三大巡礼地をめぐる旅の中でも、スペインのサンティアゴ=コンポステーラへの巡礼路をカミーノといいます。

(カミーノという言葉自体はいろんな意味で使われますが無視します。)

 

キリスト教の聖地巡礼はここ。三大聖地+αで訪れたい場所 | tabiyori どんな時も旅日和に

 

2018年の8月、私はその巡礼への旅へと向かいました。

 

 

 

サンティアゴ=コンポステーラってどこ?

 はい、場所はスペイン北西部になります。

 

こちら、イベリア半島。

 

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おっと失礼。見間違えました。

 

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野原ひろしのチリ毛の前方部分ですね。わかりやすい。

 

古来の巡礼ではピレネー山脈沿いを歩くというそれはもう過酷な巡礼路だそうです。

 

 

巡礼のルール

 

首都マドリードからゴールとなるコンポステーラまではもちろん鉄道や空路も通っていますから、頑張れば日帰り旅行も可能です。

 

本来巡礼とは、信仰心を満たすものですからそれで充分なのですが、にわかに注目を浴びているのがクレデンシャルと呼ばれる巡礼証明書が発行されることです。

 

ただし、これには条件があります。

 

それが、100キロ以上自分の足で歩くことです。

 

このルールがあるため、いくつかの巡礼路が整備され巡礼者用の宿であるアルベルゲが置かれています。

 

というわけで私が歩いた最もメジャーなルートを紹介します。

 

サリア~サンティアゴ=コンポステーラの道(約120Km)

 

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このルートが観光客用で最もポピュラーなルートとなっています。

 

サリアへの行き方はバスがおすすめ

まず、マドリードからサリアへ向かう必要がありますが当時調べた限りでは直接行く方法はありません。

 

なので、バスで近くのルーゴという町まで行って、サリアに向かう方法がいいと思います。

 

正確にはルーゴ県のなかにサリアという小さな町があるんですが。

 

ちなみに鉄道による移動も可能なのですが、選ばなかった理由はシーズンにはチケットを取るのが困難なことと(これは私に計画性がないだけですが・・・)スリが多いという評判を聞いていたからです。

 

マドリードからルーゴへ

バスも鉄道もRENFE(レンフェ)と呼ばれる鉄道会社から出ています。

 

 スペインを鉄道で旅行する人はこのサイトには結構お世話になるはずです。

https://www.renfe.com/EN/viajeros/index.html

 

しかし、当時はクレジットカードが使えないとか色々不備が多かったので事前にチケットを抑えることができませんでした。

 

そして、この画面が結構トラウマで・・・。

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コミュ障なAIオペレーターに殺意が止まらない。

 

質問を入力しても意味不明な日本語で返信され、スピーカーで何度も質問をぶつけても

 

お前の日本語意味わかんないんだけど( *´艸`)

 

みたいな返答をされてPCの画面をたたき割りそうになったのもいい思い出です。

 

 

ルーゴからサリアへ

 

ルーゴからサリアまではMonbus社のバスを利用します。

 

会社のサイトはあるのかないのかわかりませんが、Facebookに日本人巡礼者用のページがあるので貼っておきます。ここなら日本語で質問がしやすいかと思います。

↓ 

https://www.facebook.com/monbusviajeros/

 

私の場合は夕方にマドリードを出発して、深夜にルーゴからサリアまでバスに乗り換えました。たぶん。

 

寝ぼけていてあまり記憶がないですが、バスステーションで飲んだコーヒーの味だけ覚えています。結構寒かった。

 

これらは旅行代理店を通して確保することも可能なので、綿密な計画を立てたい方はそのやり方がいいと思います。

 

 

サリアで巡礼手帳をもらおう

さて、バスを降りると他の巡礼者(登山姿の人はみな巡礼者)の流れに乗って歩き始めます。

 

正直これが巡礼の始まりなのか?と疑いながら始まります。

 

しかし、サリア市街地の外れに教会があり、ここで100㌔以上の巡礼を証明するための手帳がもらえます。

 

これを道中の教会やお土産屋でスタンプを押してもらいながら進んでいきます。

 

これを手にすると一気に巡礼に来た実感がわいてきます。これは結構楽しいです。

 

 巡礼スタート!! 

カミーノ巡礼

 

 教会でクレデンシャルを取得し歩き始めます。

 

カミーノ純正

 

 Camino de Santiago (サンティアゴへの道)がいよいよ始まりました。

 

カミーノ巡礼

  

数百メートルおきに道標が置かれています。このホタテのマークがカミーノの目印です。

序盤は小麦畑沿いにひたすら進みます。

 

途中、お土産物屋で最初のスタンプをもらいました。

 

その後も、ひたすら歩き続けます。

カミーノ巡礼

 

ゴールするころにはどれほどのスタンプがたまるのか。

 

カミーノ巡礼

 

普段海外旅行でこんな道歩かないですよね。

 

カミーノ巡礼

 

すでに10キロほど歩く。メンタル的に早く100㌔を切りたい。

 

カミーノ巡礼

 

のどかな田園の中をひたすら進みます。まだこの時は笑う余裕があったな。

 

カミーノ巡礼

社会人になってこんなに悠々と歩き続けたことはあっただろうか。

 

カミーノ巡礼

 

これまでの巡礼者たちがメッセージやらを残したりしています。

 

その中の1人になってることが嬉しい。

 

時刻は昼過ぎ、大きめな集落が見えてきました。今日はここまで。

 

カミーノ巡礼

 

初日はポルトマリンというところで宿(アルベルゲ)に泊まります。

 

カミーノ巡礼

清潔そうな外観が気に入り、ここに決めました。

 

Casona da Ponte(ポルトマリン)– 2020年 最新料金

 

 

 

初日はこのくらい距離もそうですが60階分の上り下りがあったことにびっくり!

 

多少筋肉痛はありますが、とにかく先を急がないといかん!

 

活動時間について

 

カミーノでは巡礼で歩ける時間は昼頃13時までです。

 

一番の理由は、アルベルゲを確実に押さえるためです。

 

どういうことかというと、スペインにはある風習があるからです。

 

それが、シエスタの文化です。わかりますか?

 

昼寝ですね。夕方ごろまで昼寝するのでお店も宿も全部閉まってしまいます。

 

シエスタ - Wikipedia

 

昼寝の重要性は日本人が考えるものとは全然違うので、相手の文化に従いましょう。

 

なので可能な限り朝早く出発し、昼頃を目途に宿を押さえることが基本になります。

 

その後は荷物を置いてスーパーやバルに繰り出して食事をします。

 

本当に節約したい人は共有のキッチンで自炊するといいと思います。

 

巡礼2日目

6時過ぎに宿を出て、歩き始めます。太もも辺りに痛みがありますが、体があったまってくると気になりません。

 

時期は8月ですが、朝はかなり冷えるので長袖は持っていくべきですね。半袖短パンで歩いているのは私たちだけでした。笑

 

カミーノ巡礼

 

霧が立ち込める中、出発しました。

 

カミーノ巡礼

 

1時間ほど歩いた場所で朝食をとりました。なんと健康的!

カミーノ巡礼

生ハム最高!!

 

この次の年にまさかイスラームの洗礼を受けるとはこの時は想像もしていませんでしたね。

 

興味のある方はこちらの記事もぜひ。 

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カミーノ巡礼

その後は、ひたすらに歩き続けます。

見慣れた景色でありますが、気分はいいです。

 

カミーノ巡礼

 

中には馬での巡礼者も。一応規定では馬もOKみたいです。ずるいぞ!

 

 

途中さびれた教会が結構あります。冒険してる感が高まります。

 

カミーノ巡礼

 

2日目の拠点となる街に着きました。(名前は忘れた)

 

カミーノ巡礼

 

その後、宿をとってスーパーで買い出し、チーズにワイン。最高!!

カミーノ巡礼

 

2日目の成果。我ながら頑張った!!

 

しかし、このころから右足首の痛みが尋常ではなくなってきました。体が温まると多少ましですが、冷えると動かすこともままなりません。

 

不安を抱えたまま朝を迎えました。

 

 

巡礼3日目

カミーノ巡礼

 

日の出前に出発!

 

カミーノ巡礼

 

残り60㌔!約半分です。・・・あと半分( ;∀;)

 

カミーノ巡礼

 

距離は置いといてサンティアゴのあるガリシア地方に入ったことに感動!

 

ここまで来たら絶対に最後まで行ってやる!

 

 

 

 

この景色だけが心の癒しです。

 

その後、本日の拠点に到着。

もう体はガタガタです。



食べるしか楽しみがないのでビールとパエリア!最高!

 

 

3日目にして最長記録。もう黙々と歩き続けました。

 

料理人とヤク中ドイツ人との出会い

 

この日泊まった宿の屋上はフリーな食事スペースだったのでいつものように生ハムとワインを買い込み飲んでいたのですが、そこで、スイスで寿司バーを経営する日本人と仲良くなりました。

 

彼の部下にはイタリア人・ドイツ人・フランス人がいるらしく、仕事の命令について国民性を理解して接しないとすぐやめてしまうらしい。

 

特にイタリア人は言い訳から入るし、それを聞いてあげないとすぐバックレるという話は爆笑しました。

 

そんな彼の知り合いのスキンヘッドのドイツ人もぶっ飛んでました。

 

ウイスキーを原酒でラッパ飲みするドイツ人は日本についていろいろ質問してきました。

 

日本人は働いてばかりで生きてて楽しいのかい?

 

日本人は英語が使えないけど学校では英語を教えてるの?

 

ご最もな質問ですが、気になったのはドイツ人の眼光が異様にギラギラしていること。

 

タバコを吸いながら話してるのですが、ちょっと様子がおかしい・・・。

 

彼が吸ってるのはマリファナだよ」と日本人料理人。

 

ま、まじか・・・。

 

しかし、その料理人も一口くれといってマリファナをパカパカ・・・。

 

「全然依存とかないから大丈夫だよ」と言いながら吸うのですが煙を入れた後に白目になってるんですが・・・。普通じゃねえだろ。

 

しかも、その後もドイツ人に戻すことなく自分でパカパカして、完全に依存してるじゃねぇか!!

 

吸い終わった後も終いには「ちょっと買ってくる」とか言ってどっか行っちゃうし。

 

中々インパクトの強い出会いでした。

 

( ゚Д゚)<私はやってませんよ!!

 

でも実際海外での薬物の扱いって本当に軽いなって思いますね。

 

そんな感じで夜中まで飲み続けました。ふと夜空を見ると満天の星。

 

あの夜空の美しさは忘れられないですね。

 

それからもう一つ心に残っているのは寿司職人が言うにはここ最近は日本人のカミーノ参加者が少なくて、中国・韓国勢がこぞって来ているそうです。

 

そして、彼らのマナーがよくないのでヨーロッパの巡礼者は非常に迷惑していると。

 

料理人としては食事の時にキムチを食べだす韓国人には頭に来ているらしいです。

 

「だからお前ら学校の先生なんだから生徒たちに海外に出るように言ってくれよな。」

 

そう言い残して彼はマリファナを買いに行ってしまいました。笑

 

確かにそうなんですよ。実際宿のある街に着くとハングルや中国語の看板はあるけれど日本語の看板はほとんどありませんでした。

 

そうすると例えば、ホテルなんかも気を使って部屋のテレビを日本製ではなく、SUMSUNやLGに変えていくわけですよね。

 

つまり、我々が海外に旅行に行くことが巡って日本のメーカーを救うことにもなるってわけですね。

 

これは、結構前から感じていたことです。東南アジアなんかも同じ現象が起きてますもんね。

 

というわけで、コロナ騒動が落ち着いたらバンバン海外に出ていきましょう。!!

 

ついにサンティアゴへ

 

さてこの日も日の出とともに歩き始めます。もう右の足首は死んでいます。

 

ゾンビのように、それでも一歩ずつゴールへと進んできます。

 

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残り34㎞・・・。日程的には2日に分けもよいのですが。

 

絶対に今日ゴールしてやる!!

 

自分でもよくわからない熱意がこみ上げてくるのです。

 

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天気も良く体もあったまってくると足取りも軽くなってきます。

 

どんどん進む・・・。

 

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なんかこれもまた青春だな・・・。

 

そしてついに!

 

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ヤコブの塔

 

これは通称ヤコブの塔と言われるもので、ローマ教皇がこの地を訪れたそうです。

 

そして、この塔の先にサンティアゴが!

 

進む・・・。

 

ついに!!

 

カミーノ巡礼

 

街の入り口に到達。

 

ここから市街地を進んでいきます。ここから10Kmほどあった気がします。

 

しかし、気持ちはもうゴール目前。否応にも気持ちが高ぶります。

 

サンティアゴ

 

そして、ついにサンティアゴのカテドラル(大聖堂)に到着!!!!!!

 

カテドラル

 

やったーー!!!

 

この日常では味わえない充実感!達成感!!あきらめないでよかった!

 

しばし、広場で座り込んでいると2人組に話しかけられました。

 

 

右側のグラサンのおっさんとそのマイクを持ったアシスタントです。

 

どうも地元メディアの取材のようです。

 

YOUは何しに巡礼へ?って感じの質問をいくつかされました。

 

 もうヘトヘトなところに追い打ちのようにスペイン語訛りの英語なんで苦労しましたが、なんとかうまく切り抜けました。

 

巡礼証明書をゲット!!

 

さて、しばしの休憩の後にお目当ての巡礼証明書をもらいに行きます。

 

場所はカテドラルから歩いて3分くらいの教会です。もうここまで来たら巡礼者ばかりなので行けばわかります。(テキトー)

 

 

30分ほど並んだ後に受付でスタンプの押されたクレデンシャルを渡して発行されます。

 

クレデンシャル

 

下のほうを見ると、サリアからの118Kmとあり、このルートを「カミーノフランセーズ」、フランスの道と呼ぶそうです。右下に書いてありますね。

 

こうして、無事に巡礼終了。

 

個人的にはローマ・イェルサレムとカトリックの三大巡礼地を網羅しました。

 

反省

 

ということで無事に巡礼を終えることができましたが、やってみての反省事項をいくつか。

 

・時期は気候的に9月以降がおすすめ。8月の昼間は結構暑いです。

 

・日程はせめて1週間は取りましょう。15Kmくらいをゆっくり歩くぐらいが楽しいと思います。中1日くらいは休んでもいいと思います。

 

・荷物はホントに最小限にしましょう。もう汗臭いとかどうでもいいんで。

 

最後に

カミーノ巡礼に興味を持っていただけたでしょうか。

 

中々海外旅行でこれをやり切った!みたいなことって少ないと思うんですが、カミーノはとにかく達成感がすごいです。そして、人との出会いやすれ違う人も気さくに挨拶してくれますし、同じゴールを目指す仲間としての一体感も結構あります。

 

最後に、巡礼に必要な最低限の挨拶だけ教えておきましょう。これさえ言えればカミーノに参加できます。

 

 

ブエン・カミーノ!!(良い旅を!)

 

お読みいただきありがとうございました。

 

他にも役に立ちそうなリンクを貼っておきます。

 

日本で情報を集めるなら

CAMINO | 日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会

 

アルベルゲを探すなら

「スペインのアルベルゲ・ホステル(Albergue ユースホステル・巡礼者宿)」@euro_tour

 

他の巡礼路について

サンティアゴ巡礼 | 全ての巡礼ルート、行程やマップに村情報まで

 

【みんなで応援!】中国雑技団が神業すぎてビビる!

こんにちは。小野Tです。

 

さて、以前の中国旅行記の中で、私がドはまりした中国雑技団について紹介したいと思います。

 

北京には朝陽劇場というところで見ることができます。

 

 

朝陽劇場雑技団について

 

アクセス

 

北京市街を網羅している地下鉄で6号線に乗ります。

呼家楼駅で降りましょう。

 

駅を出れば目の前に劇場があります。

 

その横にチケットオフィスがあります。

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中国雑技団 チケット

チケットですが、基本的に座席が前にあるほど安くなります。 

 

観光客向けに前列のブロックがVIP席として設けられています。

 

大体4000円くらいですかね。

 

 

 

 

 

両脇は中国人の観光客と思われます。

 

 

 

開園直前ですが、結構空席が目立ちます。

 

 

 

そして、照明が暗転し、幻想的な音楽と映像で魅惑のショーが始まります。

 

一応大河劇風な演出ですがミュージカルではなくサーカスなので難しい解釈は一切必要ありません。

 

 

ここからは、撮影した演目の動画とその中のハイライト写真で紹介していきます。

 

お時間のある方はぜひ動画を見てみてください。音楽等含めての演目なので。

 

それから、演目名はよくわからないので、見た時の印象で勝手に名付けていきます。

 

 

器械体操と輪くぐり


中国雑技団が神業すぎた。【輪くぐり】

 

最初の演目は少年たちによる集団での輪くぐりです。

 

これは、体育の授業の時のマット運動や跳び箱の時のように5人くらいが1列になって順に飛んでいく感じです。

 

中国雑技団 演技

3度目の挑戦で成功!!

 

これから続く演目の中では難易度は低いんでしょうけど中には小学生らしい子供も。

 

この演目の最大の見どころは「ちょいちょい失敗する」ところです。

 

これが場に緊張感をもたらします。

 

失敗すると、そのパフォーマーが出てきてお辞儀をするのですが、見た感じは堂々と振る舞っていますが、表情がこわばっているのが伝わってきます。

 

(多分、あとでボコボコにされるんだろうなぁ。)とか想像し始めると一層応援に熱が入るわけです。

 

しかも、今回は同じ演目で2度連続で失敗してしまいます。

 

(もうこの子の臓器は闇ブローカーに売りに出されてしまうのでないか)

 

そんな想像までしてしまうと私の手も汗でびっしょりになるわけです。笑 

 

 これが演出ではないのは、場の空気感でひしひし伝わるのですが、とにかくこれが一つの布石となってこの後の演目の緊張感が増していきます。

 

後半に進むほど、失敗したら死ぬレベルの演目が多いので。

 

 

イスタワーで逆立ちしてみた

 


【感動】中国雑技団が神業すぎた!part1

 

急に演目名がユーチューバーっぽくなってしまいましたが、とにかくそんな感じです。

 

これは少年1人よるパフォーマンス。前の演目で失敗するかもという感覚を覚えてしまっているので、まぁ緊張感が半端ない。

 

演技自体はイスを積んでは逆立ちしの繰り返しなんですが、とにかくイスをツムツム。

 

中国雑技団 演技

間近で見ると腕の震えや息遣いまで聞こえてきます。

 

もう見上げる首がつりそうになるくらいにまで上がっていきます。

 

この演目のためにどれ程努力してきたのだろうか・・・。感動!!

 

軟体体操第一

 


【感動】中国雑技団が神業すぎた!Part2

 

妖怪体操みたいに言うな!笑

 

 男の力強さと女のしなやかさ。これぞ雑技の極みよ!!

 

中国雑技団 演技

静止画で見ると意味不明すぎる

 

アユの串焼きではないですよ。なんでこうなったかは動画を見てね。

 

カーテンつかんでグルングルン


【感動】中国雑技団が神業すぎた。Part3

 

もう私の語彙力が力尽きそうだ。

 

これも、テレビで見たことのある演目ですね。

 

男の力強さと女のしなやかさの両方が合わさった演目。

 

中国雑技団 演技

客席に落ちてこないかハラハラします

 

もうこれ支えてるの足首とかですからね!!どうなっちゃてんのよ。

 

 

麦わら帽子をキャッチ&リリース(いっぱい)


【驚愕】中国雑技団が神業すぎた。Part4

 

表現力すらも底を尽きた・・・。

 

またまた子供を中心とした演目で、大道芸の王道であるキャッチする系のやつですが雑技団の手にかかるととんでもない規模でやり始めます。

 

中国雑技団 演技

無理にハードル上げなくても大丈夫ですよ

 

農村の子供をイメージした衣装と音楽に緊張がほぐれていくのがわかります。

 

失敗しても死なないしね。

 

自転車何人乗れるかな?

 


【魅了】中国雑技団が神業すぎた。Part5

 

急にNHK感が出てきましたが、もうそのまんまです。

 

中国雑技団 演技

お巡りさんも見とれて見逃すやつ

 

もう凄すぎて自転車が心配になるレベルです。

 

ここまでがリラックスタイム。ここから演目の難易度(致死率?)が飛び上がります。

 

金属でできたアレでグルングルン

 


【圧倒】中国雑技団が神業すぎた。Part6

 

もはや説明すらも放棄。笑

 

ここから大人による命を懸けたアクションが始まります。

 

中国雑技団 演技

回転するたびに大歓声が

まず、天井にぶつからないかヒヤヒヤします。

 

さらには途中で目隠しや縄飛びなども取り入れて致死率を高めていきます。

 

先ほどまでの和んだ空気から再び緊張が場を包みます。

 

 

そしていよいよ最後の演目へ。

 

バイクで檻の中を爆走してみた(しかも複数で。)


【圧倒】中国雑技団が神業すぎた。Part7

 

炎上系ユーチューバーみたいになってしまった。

 

球体状の金網にバイクが入って爆走します。

 

しかも出てくる出てくる全部で8台!

 

中国雑技団 演技

普段どうやって練習してんだろうか

不思議なもので最初の3台くらいまでは

 

えぇー!まだ増えるのー!!って感じで驚くのですが

 

途中から

 

これ、まだ1台は入る隙間があるな。

 

とか冷静に分析し始めてしまいました。

 

ということで演目は終了。

 

中国雑技団 演技

これだけやっても給料安いんだろうなぁ

 

最後はカーテンコール。

 

それぞれの演目の出演者がアピールして終わります。

 

あっという間の1時間半でした!

 

しかも彼らはステージが終わると出口へと向かいグッズ販売もやらされます。

 

本当に気の毒です。行く前のイメージは劇団のようなスター扱いなのかと思ったら全然違いました。

 

彼らの待遇を改善するためにもみんなで雑技団を応援しましょう!

 

このご時世、中国に行って見に行くことはしばらく難しいでしょうから時間のあるときにでもゆっくり動画を見てみてください。

 

ついでにチャンネル登録もよろしくね☆

 

チャンネルには今後も海外で撮った動画を上げていこうと思うので!

 

以上中国雑技団こと朝陽劇場の紹介でした!

 

是非周りの人にも勧めてみてくださいね!

 

中国旅行記もお読みでない方はどうぞ。

 

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2020年2月版 ロサンゼルス 修学旅行の記録 【ラスベガス ベラッジオ フリーモントストリート ストラトスフィアタワー】

こんにちは。小野Tです。今回は修学旅行の引率としていったアメリカ西部ロサンゼルスの旅を記録していこうと思います。

 

いつもの旅行記と違って、自分自身の備忘録的な意味合いが強いです。

 

バックパッカーではないですし、引率と言っても旅行会社の添乗員もいれば現地ガイドもつけてもらえる私からすれば非常に豪華な旅となりました。 

 

いわゆる普通の旅行なのですが、ロサンゼルスやラスベガスの見どころは大体網羅してるので、興味のある方は参考にしてください。

 

 

ロサンゼルス空港到着

ということで、羽田空港に集合し、夕方の便で出発しました。

 

航空会社はデルタ。フライト時間は約9時間程。時差16時間なので、ロサンゼルスに着くと出発日の11時ころ。

 

もう一度同じ日を繰り返す感じですね。いやー、疲れる。

 

そして、心配された入国審査。

 

私、ヒヤヒヤでございます。

 

その理由は、年末に中国に行ってしまったからです。

 

その時の記事はこちら。

 

 

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もちろん旅自体は楽しかったのですが、コロナ肺炎のこのご時世では判断ミスとしか言いようがない。

 

 

緊張の入国審査

入国ですが、基本的に結構時間がかかります。が、3年前に行った時よりも機械化されています。

 

機械で先にパスポートの情報をスキャンし、渡航目的などを入力、最後に顔写真を撮ります。

それがこの機械。

LA 入国

 

これで不安だった審査官との英語のやり取りが若干無くなったと思います。

 

それでも、一部の生徒は色々聞かれたようですが。

 

 

長時間のフライトで顔に生気が感じられない写真に。

 

完全に犯罪者。笑

 

そのまま列に並んで待つが、途中で団体旅行であったためか、一部の生徒が別のレーンに連れていかれ、その責任者として私も別ルートで入国審査を受けることに。

 

この審査が非常に易しく、あっさり入国に成功!

 

やったーー(^^)/

 

しかし、一部の生徒は審査官との問答につまり、長時間拘束されたために、予定よりも空港を出るのは遅れました。

 

ちょうど12時くらい。

 

ここからは名鉄観光さんが手配した現地ガイドさんにお世話になります。

 

そして、ここからバスに乗り込みラスベガスに向かうのです。

 

ラスベガスへ

LA空港

 

 

 

空港を離れ、フリーウェイに乗ります。

 

一時間ほど走り、昼食のためオンタリオミルズショッピングモールへ。

 

オンタリオミルズ 

モンタリオミルズ

 

2020年 オンタリオミルズへ行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー

 

 

さて、ショッピングはせず、フードコートでの食事のみ。

 

あまりお腹がすいてなかったですが、とりあえず何か食べよう。

 

 

 

 

 

 

チョリソーってやつですかね。

 

美味しくはない。笑

 

 

その後、バスに乗り込み、再びラスベガスへ向かいます。

 

風景も砂漠に変わっていきます。

 

 

そこから2時間程走ります。

 

生徒は即爆睡ですが、教員である私はガイドさんの話に耳を傾けます。

 

ためになる話が多い。が、食後の眠たさに負け、気絶。

 

ガイドさんすいません。

 

目覚めると、バーストーの休憩所に到着。

 

バーストー 

2020年 バーストーで絶対外さないおすすめ観光スポットトップ10【定番から穴場まで!】 トリップアドバイザー

バーストー

 

バーストー

 

 

トイレ休憩のみですぐ出発ですが、ここはルート66やアメリカ横断鉄道であるサンタフェ鉄道にまつわる観光地が多そうです。

 

いつか個人でゆっくり観光したい場所ではあります。

 

風景は再び砂漠に。

 

そしていよいよカリフォルニア州からネバダ州に入ります。

 

ネバダ州へ 

その州をまたいだ途端にあるものが目に入ります。

 

そう、カジノ場です。

 

アメリカは州によって法律が異なります。カジノが合法化されているネバダ州に入ったとたんにカジノ併設のホテルが増えます。

 

 

ラスベガス到着

ホテルベラッジオ

そこから1時間ほどで、ラスベガス最初の目的地であるホテルベラッジオに到着です。

 

近くにバスを止め、噴水ショーを見に行きます。

 

 

 

ホテルベラッジオ

 

ホテルベラッジオ

ベラッジオ|ラスベガスのホテル情報 | アメリカ|海外旅行のSTW

 

噴水ショーは30分おきに始まります。

 

ちょうど日の沈んだ良い時間に着くことができました。

 

 

その時の動画を貼っておきますのでどうぞ。


ホテルベラッジオの噴水ショー

 

まさに水が躍る感じですね。(語彙力)

 

続いて、華やかなフリーモントストリートに向かいます。

 

フリーモントストリート 

フリーモント・ストリート・エクスペリエンスの魅力・地図・行き方【JTB】

 

 

ここは、ラスベガスの魅力が凝縮された通りです。

 

カジノだけでなく、劇場やストリップも含めて、大人のナイトスポットですね。

 

そこで、1時間おきに行われる、ネオンショーを見ました。

 

フリーモントストリート

 

 

 

 

瞬間ごとにネオンが変わり、圧倒されますね。

 

こちらも動画に取ったのでどうぞ。

 


ラスベガス フリーモントストリートのネオンショー

 

その後、一度ホテルで食事をして、再び外へ。

 

この日最後に向かうのはストラトスフィアタワー。

 

ストラトスフィアタワー 

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ここから、ラスベガスの夜景を一望できます。

 

が、生徒も体力の限界を超え、エレベーターを待ちながら寝始める。笑

 

 

 

しかし、展望階からの眺めはさすがですね!

 

そして、ホテルに戻り、消灯。

 

生徒の部屋を周り点呼。

 

その後、部屋に戻りこの日の写真を学校に送り終了。

 

大体2時半くらいですかね。

 

いやー、疲れた。( ゚Д゚)

 

まあ、生徒にとっては初日から大興奮だと思うので良しとしよう。

 

ホテルはサーカスサーカス

 

【H.I.S.】サーカスサーカス ホテル カジノ&テーマパークのホテル詳細ページ|海外ホテル予約

 

 

ということで、修学旅行初日でした。

 

もはやトラブルなど起こりようのない完璧にコーディネートされた旅行です。

 

たまにはこういうのもいいですね!

 

 

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